シーズン1以上の面白さだった。
シーズン1は戦いや世界を救う事に焦点を合わせていた感じが強かった。それに対し、シーズン2は世界を救う物語ということに変わりはないが、兄弟姉妹の絆物語にかなり焦点を合わせていたように思え、それがまたすごく良かった。ベンの最後のシーンは涙無しでは観れないし、これまでのヴァーニャと兄弟姉妹の溝が埋まった瞬間も、感動感動の嵐だった。ヴァーニャとシシーの関係にもグッと来るものがあったし。
シーズン1からこの兄弟姉妹のことはすごく好きだったが、シーズン2に入り、もっともっと好きになって、兄弟姉妹っていいなぁって思った。血の繋がりはない兄弟姉妹で、シーズン1の冒頭に能力を持った1989年に同時に生まれた子ども達は43人いると言っていたので、まだまだ能力者は出てくると思うが(実際にシーズン2でも一人ライラという新たな能力者が出てきた)、レジナルドに引き取られ兄弟姉妹として育てられたこの7人は、何だかんだ互いを大切に想いあって、それぞれを救う為に動いていて、それがまたすごく印象深かった。血の繋がりなんて関係なく、いい兄弟姉妹だなって観ていて思った。
ちゃんとそれぞれ個性もあるし、笑いあり涙ありで、ただのヒーローアクションドラマで終わらないところがまたいい。
本当に久々、寝る間も惜しんで、続きが観たいと思える海外ドラマに出逢えたのは。
シーズン1のレビューにも書いたけど、大事だからもう1回書きます！
Netflixで公開中のこのドラマ、気になった方は本当に本当に観てみて！（笑）
