ジャッキーケン

シー・ハルク:ザ・アトーニーのジャッキーケンのレビュー・感想・評価

3.8
法廷ハルクガールズドラマ!

ブルースと一緒の車に乗ってたら事故っちゃってブルースの血液が体に入っちゃったことによってハルクに変身する能力を得た女性弁護士ジェンが

「仕事に恋も頑張っちゃうぞ!」

奮闘するthe ガールズドラマ

前半はウォンが出る回はオモロい
それ以外はガールズドラマだからか見てて甘ったるすぎてシンドイ
シーハルクとはいえ脳筋イズムがないし常にスマートハルク状態やから刺激が足りん
タピオカを顔面に塗りたくったような味

デアデビルが出てから一気に惹きつけられるけどジェンチョロすぎ女やろ笑

待望のデアデビルがMCU参戦ということでネトフリ見てた人としてはあのオープニングテーマが一瞬流れるとことか
肉弾戦で相手をブチのめすとこは相変わらず惚れる。これから10人くらいの悪党をブルータルにぶっ倒すんだろうな!と期待したらシーハルクが1発で一網打尽…

「キャピキャピガールズは黙っとけ!
おれはマードックの血湧き肉躍る漢の戦いが見たいんだ!」

と心の叫びが喉をつんざくとこだったけど

「そうだ、そうだ。このドラマは女の子キャピキャピドラマやったわ…」と我を落ち着かせた。

そんで問題の最終話
賛否両論あるとは言え俺的にはアリよりの最後だった
シーハルクって原作でも第4の壁を越える能力持ってることとかそれまでの第4の壁演出を最終話では満遍なく最後にぶち込んでる

デッドプールの二番煎じっちゃそうだけど
「あ、それやっちゃっていいの?」ってぐらいやり過ぎてて逆に振り切ってて面白かった。例のMCU最高のボスキャラがあの扱いなのが遊び心ある

おふざけ満載で女子会ドラマのような作品だけどウォンちゃんがさらに愛おしくなる

おかえりデアデビル