シは幸せのシ

ああ、私の幽霊さまのシは幸せのシのネタバレレビュー・内容・結末

ああ、私の幽霊さま(2015年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

チョ・ジョンソク目当てで視聴。
くーー!やはりチョ・ジョンソクが出るドラマはいい!

個人的には、役者目当てというよりは、ドラマの登場人物の人柄を好きになるので、役者と役柄は別の人と捉えてはいるけれど、それでも、きちんと考えた上で選んでドラマに登板してるだろうチョ・ジョンソクさんのドラマは信じて観られるなーと思いました。

このドラマでも、最初の処女幽霊という設定は、うーんと思ったのですが(セックス経験があるかないかで人を測ることは良くない)上の立場の人が下の人を叱るときに、その人の問題について『人間性の問題だ、教わるものではない』と言います。
その後も、チョ・ジョンソク扮するカンソヌはボンソンを叱る事について『昔の自分みたいだから、なんでも謝って周りを暗くする、過剰なごめんなさいは周りを暗くする』と発言します。  
無駄に傷付いたり周りの荷物になるな。これはボンソンにカンソヌが直接伝えた言葉。
一日一日が貴重。細かいことにこだわるのはやめて、出来るだけ許して、少しは損もして、ハッピーな人生を送ってほしい。夜眠れるのは許す方。許される方ではない。
これはボンソンがカンソヌに送った言葉。
幽霊の力を借りてしたことだと言うけれど、思ったことは言った方がいい、最近感じていたことをますます力強く後押ししてくれたドラマでした。
インナーピース、強いから強いフリができる。カンフー・パンダのセリフだと言っていたけど、私はこのドラマから受け取りました。
度々印象深いセリフは受け止めて書き込めるけど、演技の上ではそれ以上の事を受け取っています。
だから、こうして、少しでも誰かに興味を持ってもらえたら、見てもらえたらと思って周知したい気持ちになるのだと思います。
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