いんげん

アルラワビ女子高校 シーズン1のいんげんのレビュー・感想・評価

3.1
ネトフリで。
ひどいイジメを受けた女子高生がいじめっ子達に復讐するお話。

トイレシーンが非常に多いです!女子高生のトイレシーンが毎回必ず描かれるというトイレドラマですよこれは。

イスラム教圏の富裕層が通う女子高なんだけど、現代令和の日本人が観ると、とんでもない男尊女卑の文化なわけですよ。誇張してるのか、どこまでリアルなのかが判断つきかねました。実際どうなんでしょうね?


感想。
序盤は良かったんだけどなー。
監督脚本のティマショマリさん、最後ホントにこういう展開にしたかったんかな?なんかどっちつかずというかスッキリしない感じ。

そもそも復讐の手法がチャチいかなぁ。
あんなにババーンとクローゼット奥にターゲット情報載せまくってた割に、復讐方法は基本「告げ口」って。うーん。

いじめっ子3人娘のスカーフ女ことルカイヤをやっつけた所くらいまではよく出来てたと思うわ。

そのあと急にプールでスケベ親父に絡まれるノーフちゃんをいじめっ子の親玉レヤンが助けるエピソードくらいから「おやおや?なんか話がズレてきてない?」となってきて、結局そのまま最後まで行っちゃった感じ。

2話あたりの一番初めの反撃で、校内放送でいじめっ子たちの録音会話を流したマリアムの協力者って、結局明かされてないよね?たぶん掃除のおばちゃんだとは思うんだけど。何となく諸般の事情で、監督の思ってた展開や話数までやらせて貰えなかったような気がするわ。

まぁでも全6話でそんなに長くもなく、サクッと観られる悪くない作品でした。