このレビューはネタバレを含みます
いやー、おじさん大満足です。
・わりととっつきやすい。難解さはない。
・コリンファレルすさまじい。最初誰だか分からなかった。
・今までのアンドリューヘイの作風とは違う気がする。たとえば、不安感を煽る劇伴をあからさまに垂れ流すなど。
・あえて書くけど通低音として流れるのはホモエロティシズム。行為の描写は無いものの、言うなれば『ケレル』の雰囲気。
・第五話の吹雪を彷徨うシーンの執拗さはキツかった。画面に向かって「アホか!何やってんだよばか」って叫んでた。俺がアホや。
画面が暗いシーンが多いので、それなりの環境で観るほうが良いと思われます。