僕の少年期のバイブルだった、86年日テレ制作の「白虎隊」。
時代劇にまだ重みのあった頃の作品で、第一部は桜田門外の変から、白虎隊結成まで、第二部は会津戦争開戦から落城まで。
人物、歴史を丁寧に追った作りで、会津藩が背負わされた、歴史上での不遇な役回りに、ただただ涙。
これを見ちゃっていたので、小学校の明治維新の授業はまったくつまらなかったです(笑)
今回、初めて西郷吉之助役が杉山義法だと知りました。
ちなみに白虎隊士役に今をときめく坂上忍が、沖田総司役に中川翔子の実父が出ています。
この辺りからも時代の流れを感じます。