よし

最愛のよしのネタバレレビュー・内容・結末

最愛(2021年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

加瀬さんがおらんの嫌や!うそやん。こんな脚本はひどいよ。

井浦新さんが最終回前にザ・テレビジョンで受けていたインタビューもブラフだったんだなあ。全然犯人だと思ってませんでした。

あの嵐の夜さえ無かったらすべてうまくいっていたかも、と考えましたが、それだと梨央たちの知らないところであの事件は起きていた訳だし、あの事件の被害者たちはずっと報われないしで、犯人が死という形でも罰せられて良かったのかもとも思う。そうなると橘さんが可哀想だけど。

犯人の渡辺康介もあれだけすべてを肯定してくれる歪んだ愛を親から受けてて、きっとああなる要因があったように思う。

井浦さんの先のインタビューで『この物語の醍醐味はそれぞれが抱える“最愛”のぶつかり合いだと思っています。』と言ったように、それぞれが一番守りたいものを守ろうとして、みんな最後まで守りきったんだなあと思って、意志の強さに感嘆するけど哀しいと思いました。
よし

よし