このレビューはネタバレを含みます
朝ドラってやつを最後までちゃんと観たの初めてでした。ちむどんどんに好きな俳優さんが出ていてその流れで観始めました。
二度と朝ドラは観ることはないと思います。
小さい頃と大学生時代はとても好きで、泣いたり応援したりととても良かった。おばあちゃんと五島で過ごす日々、おばあちゃんの舞ちゃんへの台詞が一つ一つとっても響いた。向かい風にも負けないバラモン凧みたいな人になるんだよはとっても良かったし、五島の景色が美しくて行ってみたくなったし舞ちゃんの子役の子がとってもかわいかったし癒された。
大学時代は作る側から運転側になってしまって私的には、は?なぜ?ってなりましたがすごく頑張る舞ちゃんにとっても勇気もらえたし飛行シーンは泣けた泣けた。仲間との絆もすごくよくて青春で感動した。先輩の台詞に痺れた。パイロット時代も綺麗事ばっかり言ってる舞ちゃんにイラつくこともあったが頑張っている姿に、応援に力が入りました。
ところが、パイロットになる夢を諦めて実家に戻る辺りから頭にくることばかりで何度も観るのをやめようと思いました。なーにが舞があるだよ、舞い上がってないし落ちてんじゃんとしか思えなかった。落ちたままさらに落ち続けてそのままフィニッシュしてびっくりした。イライラ頭きすぎて最終話の一話を観るのに一年かかった。らんまん終わって今ブギウギだぞ?もうね、決着つけようと思ってなんとか頑張りました。パイロット時代までの私の応援を返せ!っとしか思えない。夢叶えようとしている子どもに傾きかけた実家を継がせるか?しかも社員達のあの態度、嫌がらせとしか思えんかったしあの後の手のひら返しみたいな態度、笑っちゃう。お母さんも会社建て直したあと娘にもう良いよ、夢を追いかけなとか謝罪とか無かったしね。で、わけんからん会社立ち上げて、建て直した会社をお母さん退いて故郷行っちゃうしなんだかなの気持ちしかなかった。娘の夢犠牲にまでしてやることだったのか?としか思えん。本当にいらついた。一人一人ね本当に自分のことしか考えてない。でね、ここからは嫉妬だけど舞ちゃんに対して色んな人が手助けするの。お母さん、義両親、五島の人たち、近所の人とか親戚とか一番ムカついたのは理解のある旦那さん。私が欲しかったけど一つもないやつ。そんな人いないよね。人との繋がりがすごくて見ててクラクラした。幼馴染みと仲良く結婚とか隣の家のおばさん達とあんなに仲良くなるか?ほんでくるみちゃんとお兄ちゃんがくっついたときに、なんて狭い世界なんだ!って気持ち悪くなりました。まだ、ラグビーのカフェ店の店長とくるみちゃんのお父さんがくっつくほうがリアルだった。カフェ店の店長本当にいい人で大好き。何度、元気もらえたかわからない。働いてて旦那さんがあんなに尽くしてくれる奥さんいるんだねってめっちゃ悔しかった。それを当たり前な感じの舞ちゃんに頭きたよね。終盤辺り、舞ちゃんのこと嫌いになった。このドラマは、大学生のところが一番ピークだと私のなかで決着をつけました。こんなにもイライラしながら最後まで観たドラマは初めて。NHKだから綺麗事ばかり並べている作りなのだとしたら、朝ドラというものがこういうものなら私はもう二度と観ません。
福原さんは息子が小さいときにまいんちゃんでお世話になりとても大好きで癒されてみていましたが、このドラマのせいで嫌だわ嫌いだわという気持ちを抱えてしまい本当に残念です。舞ちゃんのあの綺麗事ばかり並べて八方美人で接しているアニメ声の感じがどうにもこうにも受け付けない。
同時期にハイアンドローの映画を観ていたので、映画ではヤンキーの二人もこのドラマではとても目立つキャラを演じていてとてもよかった!あきらおにいちゃんの優しさが沁みた