このレビューはネタバレを含みます
NHK BSで視聴。
連続ドラマにおける脚本家と演出家の手腕や感覚がいかに大事なのかを痛感した作品。特に第8週「いざ、航空学校へ！」の冒頭、舞（福原遥）が朝食を抜いて大学へ生き、「なにわバードマン」の皆と挨拶することも無く航空学校に舞台が移ったことには強い悲しみと憤りを覚えた。人力飛行機のパイロットになるべく重ねてきたトレーニングや食事管理といった努力、サークルメンバーとの固い友情、何より舞の為人を全否定するような仕打ちに思えたからだ。
飛行機・町工場・企業とたくさん詰め込み過ぎ。後半に登場する御園純（山口紗弥加）の物語上の役割は最後まで不明瞭なまま。
結城章（葵揚）がお気に入りのキャラクター。
