このレビューはネタバレを含みます
権力でもみ消されてきたお偉いさんたちの悪事を次々と暴いて裁いていく、ダークヒーロー集団アバランチ
アバランチメンバーのほとんどが大きな闇のせいで大切な人を失った過去をもち、その復讐心から巨大な権力に挑んでいく
最初の方は既視感ありまくりの設定、展開だなあと思った
基本的にアバランチが超有能集団すぎてハラハラドキドキするようなポイントがあまりない。こういうダークな雰囲気な作品にしては過激なシーンも少なく、苦手な人には見やすいドラマだと思う
個人的には大山に直接対決を挑んでいく7話くらい〜が面白かった
薄々気付いてはいたけど桐島さんがアバランチサイドだと分かった瞬間は心強くてテンション上がった(まあ結局すぐ裏切り者ってバレてたけど....)
最後は西城くん(と有能記者)が活躍したのも良かった
ところで羽生はアバランチの中でも戦闘メンバー的な立ち位置だったが、何であんなに強いのかが最後まで謎だった
結局、超仲間思いのやつということくらいしかわからなかったので、個人的には羽生の過去や人間性をもっと掘り下げてほしかったかな
