よーすけカサブランカス

メイヤー・オブ・キングスタウン シーズン1のよーすけカサブランカスのレビュー・感想・評価

3.6
刑務所ありきの町なので基本的に塀の外にも暴力と罪が溢れていて、それを制御するのが主人公の立場。仲間の刑事、看守、そして収監されている各ギャングたちを争わせず大人しくさせるために、劇中でほとんど常に携帯が鳴っていてトラブルの知らせが来るという感じ。
塀の中のギャングたちという混沌(=熊)を飼い慣らす、といえばテイラー・シェリダン作品ぽい。クオリティ的には他作品と比べるとさすがに仕事しすぎではと思わなくもない。
HIPHOPファンにはおなじみのクリップスとブラッズが登場するが、クリップスのボスがすごい愛想良くて優しげ。