面白かった！このドラマの「なぁ、ブラザー！」ほど当てにならないものはないと思う。
そしてどんどんやつれていくジェレミー…
外が中心だったS1に比べ、S2は刑務所の中が中心に。計画も約束も誰も守らずに俺ルールを強行するので、そりゃあそうなるよね！としか….。途中でちょっと挫折しそうだったけど（テントシティーとか何…？）途中からまた盛り上がってきて面白かった。
特にラスト2話の緊迫感がすごい。これだけツケと皺寄せと最悪の事態が一気にくるのもなかなかないのでは。そんなキングスタウンの夜が長い。
ジェレミー演じる主人公マイクが弟カイルへの台詞で「俺たちは運に見放されてきた。それでも前を向くんだ」と自分にも言い聞かせるようでもあり。どうしようもないこの街でそれでも生きていかなければならない、抜け出せないという登場人物たちを見事に表していて印象的だった。
ただ、これは自業自得では…？な人たちが多いのでそこが結構なストレスだった。ジェレミーのストレスも増えていく。（特にアイリスや検事補のおばさんとか）
そしてせっかくのエイダン・ギレンの使い方がちょっともったいなかった…
SWATの隊長ロバート。無慈悲で容赦ないけど好きだったのでどうか復活して欲しい。
S3はアメリカでは来月から開始らしく、日本での配信も待ってます…！
