Benito

となりのチカラのBenitoのレビュー・感想・評価

となりのチカラ(2022年製作のドラマ)
3.3
【 上原ひろみのピアノが素敵なドラマ 】

このドラマの魅力はピアニスト 上原ひろみの"上を向いて歩こう"が毎回エンディングに流れること。しかも全9話分あって曲の雰囲気、アレンジがそれぞれ異なっていた。

サントラ盤にもその"上を向いて歩こう" 全9ヴァージョンと作曲家/ピアニスト平井真美子の劇伴が入り、全39曲と充実。


このドラマの脚本は「過保護のカホコ」「同期のサクラ」と、最近カタカナネームシリーズが多い遊川和彦。今回の「となりのチカラ」は演出もしていてまさに'チカラ'の入れよう。しかし、いつも主人公がなんとも不思議キャラばかりで面白い。ついつい応援したくなるのもお約束。おひとよしのチカラが一生懸命な、そしてほっこりする作品。
 
舞台は'サニーパークハイム小金井'、
登場人物はそこに住むマンションの住人。

演じたのは…
松本潤と上戸彩が夫婦。
小澤征悦がとなりの怖いお父さん。
風吹ジュンが認知症のおばあちゃん。
松嶋菜々子は一人暮らしの変わり者。
ソニンはベトナムから来た技能実習生。
浅野和之は訳あり管理人。
あと、ゲストに 佐藤浩市(大物歌手役)、勝地涼や田山涼成(浜松の住職役)と筒井真理子(その妻)。なかなか遊び心がある面々。
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