このレビューはネタバレを含みます
なにわ男子の長尾謙杜くん目当てで視聴。
謙杜くんが出ているので最終話まで見守りましたが出ていなかったら脱落していたと思います。
豪華な俳優陣の見事な演技で、役者の人たちはとても好きでした。
特に上条くんと、よしみちゃんが好きです☺️
「どこかで見たことある」ネタがチカラから灯ちゃんへ、そして最終話は目撃談由来ではなく、自殺した父と同じ顔つきという、今までと趣の違う内容はアクセントになっていてお見事でした。
猫がナレーション、住人の暮らしがカフェから丸見えの設定、チカラを頼りなく見せたいからか当たりが強かったり失礼な態度を取る周りの人達(カフェのマスター…) 、どこかでみたことあるを押し通す序盤の無理矢理感。その辺りが苦手というか他の面白い要素の足を引っ張っているように思えました。
近年の問題を重くなりすぎない程度に取り入れるのはアリだと思うのですが、上記の描き方が残念でした。
最終話でみんながチカラアゲ⤴︎になって、丸くおさまった感ありましたがいくらご都合主義が許されるフィクションとはいえ、お粗末ではと感じたことは否めません。
手のひら返しのような感じだったのが引っかかったので、最後に畳みかけるようにではなく序盤の方からチカラに感謝して言動を変える隣人がちらほら出始めたら良かったのか?と思います。
チカラのぐだぐだ期間が長すぎた気がします。
と言いつつ、みんなが幸せならそれは良かったです。あのマンションの住人たちがこれからも幸せでありますように。