『夜明けのすべて』が楽しみで三宅監督作品を観たくなったので、まだ観てないこれを。ついでに枝さんもいたのでそれも合わせて三宅さんの1、5話と枝さんの4話だけ観た。
1話
あの竹村さんが脚本で驚いたけど、正直面白みには欠けた。展開があまりにも容易に読めた。三宅作品の色も薄い様に見える。なんでこの組み合わせなのか不思議だ。
4話
世界観のトンチキさは引っかかるが枝さんっぽい色を感じることやアイデンティティの悩みという深い話に迫っていくのが良かった。
5話
このスタイリングの神木くん可愛すぎ。
家の中だけで完結する生活の話で、三宅さんが撮る意味がよく分かる。布団からはみ出したパートナーの足のカットや窓からさす光が素晴らしい。
この企画は、どうしたって「彼女は私ではない。しかし、彼女は私でしかない」という『カメラの前で演じること』の核に接続出来る。