コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 1st seasonの9の情報・感想・評価

弁護士の言い方よ

この回1番好き

自分の子をこの手で救えない苦しさ… 誰も責められない

俺の腕はどこだ？的な台詞然り、最後の黒田先生の台詞然り その後の雨でのガッキー山Pのシーンは正直御涙頂戴感というかありがちな感じがプンプン出る安っぽい感じは否めなかったけど、 それは昔のドラマだったりカメラワークでしょうがなかったりするのかな......？　 自分の腕切断した後に、子供が運ばれてきて自身の手で手術ができないっていう、なんたる そんなことあるの〜？な都合の良い話だが、 やっぱり　グサっと刺すところがグサっとしていて、それに凄く心を抉られる....... 他のドラマと違うところとしてそこがあるのかも....なんか違うんだよね、ピリピリしてるというか、緩急の緩がすっごい緩いってわけでもないんだけど、急は本当に鋭い。　それにやられてんのかもな

責任を感じてるのは白石先生だけじゃない… 田所先生かっこいい。この時は守られてる側の白石先生が🥹 白石先生がどんどん好きになっちゃう あと今更だけど再放送結構カットされてるね

「腕。」

黒田先生呼んできてっていつもの癖で言っちゃうの辛いな、、、、、 白石先生頑張って、、、、

一番自分の腕を使いたい時に使えない。 妻にとっても、はじめて夫が医師で良かったと思えたかもしれない瞬間なのに、何してんのよ！と怒りを隠せない。 でも息子は、黒田が育てた医師に助けられた。 安全管理委員会の人は悪役のようだけど、重大事故が起きた以上検証は必要だし、白石が未熟だったのも確かで。 結果的にヘリに乗せるのは早かったのでは？という指摘も間違ってない。 目の前の命を助けようとしたことなんてみんなわかってる。 でもプロがしちゃいけないのは、自分たちが巻き込まれることなんだよね。

「壊れた絆」 10%の確率で接合できたとしても、手術に立つ事はもう無い。 更に黒田先生の息子が事故に 気持ち分かるが、妻の台詞が余計にやるせ無い黒田の気持ちをえぐる、、 もしもは、無い。 家族の絆も、医者としての生命も絶たれた黒田先生。 生きてなきゃなんも始まらねぇ。

生きてなきゃ何も始まらない。

もしも、はない。 あの時現場にはお前がいた。俺はいなかった。それが全てだ。 人生はむずかしいですね。 1つのことを極めると、それを失ったときの生き方がわからなくなってしまう。 私は早々にたくさん拠り所をつくる生き方にシフトしてしまったけれど。 だめだったら、疲れたら、帰ってきていいのよ。っていうのは私にとって最大級の居場所の保証なので。 腕を失くしたのがあんたじゃなくてよかった。

［2023/11/29］ 黒田先生の右腕、接合こそ出来たものの機能回復は期待出来ない。 もうオペに立つことはない。 安全管理委員会が開かれ、役員と共に医師も出席。 弁護士の言葉、何一つ間違ったことは言ってない。正論だからこそ深く胸に突き刺さる。 救命の世界に"もしも"はない。 ヘリを前にした白石先生は乗れず。 藍沢先生が代わりに行った現場で怪我をしたのは黒田先生の息子。 黒田先生を翔北に呼んだのは田所先生。おかげでドクターヘリ制度は軌道に乗った。 医師人生も家族も自分が奪ってしまったという田所先生の後悔と、 人生をめちゃくちゃにしてしまったという白石先生の葛藤。

比嘉愛美きれい