パピワン

ガンニバルのパピワンのレビュー・感想・評価

ガンニバル(2022年製作のドラマ)
4.5
「この村はぁっ!!人を食っているぅう!!」
「子供の肉は美味いんじゃ、なんの動物でもな…」

めっっっちゃっ!!くっっちゃっっ!!!!!
面白かったッ!!!!
基本、邦画、日本のドラマの類はあまり好かない俺だがひっさしぶりに超楽しんだ!

主演の柳楽優弥のまさしく怪演がすんばらしく!魅力的なキャラクターになっていた!
このドラマの柳楽優弥は、映画「ディストラクション•ベイビーズ」の柳楽優弥を、すこーしやんわりとさせた、超破天荒なヤカラ警察官。👮‍♂️💢

物語の舞台も、現代でありながら、都会から離れ、独自の風習がいまだに根付いて、都市伝説にありそうな不気味な田舎の村ってのが魅力的!
(妻はビビりのくせに、こういう都市伝説、風習が大好き、それでよくビビッて寝れなくなっている)
どう考えてもゲームの「SIREN」に多かれ少なかれ影響を受けているよな!

原作漫画は完結済みてのもポイント高いよな!
すぐに全話視聴してレビューをしたかったけれど、パピワン家では飯時に何かを見ながら食べるってのが多いため、カニバリズム、人肉を食うってテーマは流石にそぐわないため、視聴がみんなより遅れたぜ!

ネトフリの「今際の国のアリス」が世界的に好評らしいが、このディズニー+の「ガンニバル」も双璧をなす出来栄えじゃないか!??

あらすじ!
舞台は岡山県の辺境の村、供花村(くげむら)!!
(岡山県の人には悪いが、おっかなすぎるわ!まあ、SIRENも埼玉の廃村をモデルにしたとの事だし…)
その供花村に駐在として赴任してやってきたのは、阿川大吾と妻の有希、ある事件から失語症の娘のましろ。

自然豊かな環境がましろに良い影響を与えてくれるかもと期待をする阿川夫婦。
そんな中、山で死体が見つかったため、呼び出しをくらう大吾。

その死体は、後藤銀。
供花村の大地主で、多大なる権力を持つ後藤家の当主。
村人達は死因は熊による襲撃と判断したが、大吾は人間の歯形があると指摘する。
すると、ブチ切れられる大吾。

その場は、冗談として済ませられるが、だいぶ!!!不穏な雰囲気を感じる大吾…
駐在所兼阿川家の柱には「ニゲロ」と刻まれているのを発見する…

阿川大吾の前任の駐在人の警察官狩野は借金を作り、頭がおかしくなり、失踪していたのだ。

そんな、二重、三重に不穏な雰囲気が蔓延る供花村…
あらすじでは文章力が足りず書けなかったが、だいぶヤーベーディストラクションベイビーな大吾はこの村の真相を暴くことができるのか!!?

てなーーお話し!!!
しょーじき!!
ディズニー+は「マンダロリアン」と「スターウォーズ」のスピンオフくらいしか楽しみがなくて、我が家のサブスクの中でも、解約を考えても良いレベルだと考えていた…

が!!こんなに面白いドラマを日本が作れるとはやるもんだねぇ!!!

しかしまあ!!
次の話?シーズンが気になりすぎてヤバい!!
個人的には次の展開はクライマックスすぎて、2時間くらいの映画方式でも良いレベルだと思ってる!

来月にはマンダロリアンシーズン3が始まるし、生きる活力が沸いてくるってもんよ!!
次の話はいつやんの!??
めっちゃ気になりすぎてヤーバイんだが!!?
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