このレビューはネタバレを含みます
主要人物だけじゃなく登場する全てのキャラの心情の変化を丁寧に描いてて、皆それぞれ過酷な運命を辿りつつも逞しく成長し、自分の新しい居場所を見つけていくという少年漫画っぽい物語。
若者たちが年長者の偉大さと世間の厳しさを知る過程が良き…冷酷に見えても人間味があった李世民が好きでした。
とはいえ、序盤の長歌の無謀さになかなか感情移入できなかったり…戦闘シーンのアニメ演出に萎えたり。
私だけかもしれないけど字幕スピードが速く感じたり、カメラワークに酔うわで脱落しそうでしたが何とか完走。
主役CPの関係は恋仲というより同志みたいで個人的にはときめかず…一方、不器用な皓都と楽嫣CPには癒された。