なぜこれがシーズ2まで継続したのか不明ではあるが、こんどはカラが主人公になって、なぜヒル狩りをするようになったかが明かされていく。
ドラマのコンセプトなのか、セリフに深い意味も持たせず、演技の深みなども感じさせず、ただただストーリーを追いかける展開。
昼という生き方を選んだ人間はこの社会にはない自由を求めてと言っているが、逆に不自由でしょうがないのでは？と思ってしまう。
警察の捜査方法もかなり幼稚でしかも結構真剣に演じているのが少年漫画っぽい。
カラフルなタイルの壁の地下通路などロケ地もなかなか凝っているのに登場人物の衣装がいつも同じなのはわざとマンガチックにしていると考えていいだろう。
真剣にやってもその熱は感じられないし生きてる人間の匂いも感じない…登場人物はみんな漫画のキャラクターなのだ。
少年の頃夢中になって読んだ漫画の登場人物たちには血も流れていたし匂いも感じられた…それは僕自身の想像力が枯渇してきたからなのか、演出なのか。ストーリーや演技ではなくそればかりが気になってしかたなかった。
