この上なく好きな物語だった。
沢山の学びがあった。
人種差別、性的暴行、SNSでの誹謗中傷。
ただバスケが好きで、NBAに入りたくて
バスケをすればするほど
あらゆる雑音が周囲に広がっていく。
それでも彼らは孤独ではなかった。
家族、友達、そして何より
同じ境遇を共に生きるチームメイト。
小さな世界にこそ
大きなドラマがあるんだと思った。
またこの物語には沢山の素晴らしい言葉や考え方を教えてくれた。
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「24時間の人」
どんな時でも信頼できる人
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自分を守る為に
人は沢山の顔を持つ様になる。
悲しい思いをしたく無いから。
だから24時間一貫性のあり
信念を曲げない人は誇り高い人間だと思う。
怖さに立ち向かい、
自分の為にではなく、人の為に
自分の信念を曲げない。
そんな人でありたいと思った。
「道のりこそ目的地である」
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目標を持つことはとても大切なことだと思うし、緊張感のある人生は最も充実した生き方だと思う。
でも目標ばかりに囚われていると
「自分はまだ始まっていない」
「まだスタートラインにも立っていないから」
と思う時がある。
だけど、目標を達成するまでの道のりは
0では無く100で今生きている事が
人生であり喜びなんだと改めて感じた。
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個人的に友情、愛情、努力を描いた物語はとても大好きだけど、このドラマは社会問題へのメッセージ性も強く、少年少女の生活の中で起きる出来事から表現する事によって、より親近感が湧き、考える機会を与えてくれた。
日本はとても穏やかで住みやすい国だけど
最近では海外から沢山の人達が
日本で生活するのを眼にする。
正直、気嫌いしていた自分が居たけど
このドラマ観ながら駅を歩いていると
海外の人と話してみたいと
純粋な気持ちで思う事ができた。
これからもっともっと
世界の人が日本に来ると思う。
そんな未来を想像して、
少し嬉しくなる事ができるドラマだった。