恋せぬふたりの8の情報・感想・評価

エピソード08
第8話
拍手:2回
コメント13件
sinimary

sinimary

2024/1/27録画
ぴ

シスヘテロに「世の中恋愛全てじゃないですもんね」って言われても、アレですが、まあ、良いこととします
Negai1

Negai1

結局、咲子は羽の家に住んで羽はやりたい野菜つくりに農家へ。咲子がいたから祖母の家が守れる 誰にも干渉されず好きなことで自由を手に入れて話をしたいときはお互いの近況報告。
ntm

ntm

「私の人生に何か言っていいのは私だけ 私の幸せを決めるのは私だけ」
まぬままおま

まぬままおま

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最終話 お互いがベストで生きるために、羽と祖母の家に咲子が住み続け、羽は自分の夢である農家になるために家を出ていく。 liveとloveのスペルが少し違うように両者を区分しながら、共にliveしていく終わりは素晴らしい。そしてこれは恋愛家族にも適用でき、それを乗り越える可能性も秘めていると思う。 これから咲子の親の介護やお互いの老いや病、仕事によって家族(仮)のあり方を変える必要も出てくるだろう。 でもその都度咲子と羽はベストな生き方を共に模索し、変わっていくのだろう。二人に幸あれ。
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襟

この先、何か諦めなきゃいけないかもしれないって思った時に、少し立ち止まって何かを諦めないで自分の一番を見つけることを赦してくれる展開がとても素敵 恋愛感情がある結婚も幸せだし子供ができる人生も幸せだけど、そうじゃなくても家族という関係性が築ける、これは幻想か現実か? 本当に相手を想うということが、どういうことなのかをもっとちゃんと考えて、そうしたら2人みたいに生きられたり、自分の幸せを実現できたり、自分の人生を肯定できたり、するのだろうか? 二人めちゃくちゃ家族だった……まさかこんなになるとは……好きだ……
udon

udon

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最後はスッキリしていて好きだった。電話でクスッと笑顔になれる関係性が素敵だと思った。 けど少し引っかかった。 じゃあ高橋さんか咲子がこの先病気や事故で仕事を辞めたら?日常生活に介助が必要になったら? 家族(仮)の彼らは支え合うのだろうか。「そのとき考えればいい」はあまりに楽観的で無責任すぎやしないか。 刷り込まれた価値観なのかもしれないけど、家族になるということは例え(仮)だとしてもある種の責任が発生すると思ってしまうんだ。そこが解決されない最後が引っかかった。 あと、自分の人生に口出しさせないというか自分を傷つけないことは重要だけど、自分だけじゃなく他人の影響を受けて決めていくことは紛れもない事実だと思うので、最後の咲子の非現実的で楽観的な考えに冷めた。良いセリフ・良いラスト風に撮られてるけど。 変わる前のカズくんが俺の人生は俺が決める!俺だけのもの!って言ってたらどうよ。ちょっと違うと思うな。 母さんも最後まで嫌いだよ。恋愛しない生き方でもいいと思うとか、お前に認められても何も変わらないし、お前に幸せ願われても願われなくてもそれだけでは何も変わらない。(口悪)
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tkg

tkg

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電話のシーンがたまらなくよかったです。
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Jo

Jo

心から出た高橋さんの笑顔は最終話にして初めてだったのでは。すごくいい回でした。
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なっこ

なっこ

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#8 最終話 アロマアセクだからといってジェンダーロールから自由なわけじゃない たかはしにとっての家族は、一緒に暮らすものだったんだろう。離れて暮らす家族は多いけれど、血縁でも戸籍でも縛られていないふたりが離れて暮らすことを選択するのは勇気のいることだっただろうし、何よりたかはしは祖母の思い出の詰まった家を出ることに抵抗があったに違いない。でも、家を出るシーン。新たな出発の日を迎えて、これはたかはしが本当の自由を手に入れる自立の物語でもあったのだと分かった。 咲子は、ベストを求める。 たかはしは、諦めを受け入れる。 人生におけるテーマが違うふたりなのに、咲子の熱量が粘りが、たかはしの凝り固まった考えをほぐして新しい考えを受け入れるだけの余裕をつくる。夕飯前のふたりのぶつかりあいがとても良かった。あんな風に逃げずに対話するために言葉を選び機会を伺う咲子の粘りに本当に彼女の成長を感じたし、対話の終わりの温かな雰囲気は咲子色でたかはしを包み込むような感じだった。とても素敵なシーン。 たかはしは、安定的な給料のある仕事を辞めることも家を出ることにも抵抗があった。それはとてもよく分かる。離職=実家を片付けること。そして、それを咲子が代わりに背負うなんてこと想像もしていなかったんだろう。男であるたかはしが世間的なことは全て背負うつもりで家族(仮)を始めたからではないだろうかと私は想像する。ふたりで暮らす中で咲子の考えはもっと柔軟になっていったし、たかはしにとって彼女が頼ってもいい存在になったのだと思う。ようやくたかはしは、祖母の呪縛から離れることができた。愛情と呪いはセットだから、断ち切る人が必要だ。咲子の思いやりがたかはしを自由にした。三月の終わりに相応わしい爽やかなラストシーンだった。
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24

24

母の幸せになって欲しいのがたまらなかった
七

「わたしたちも、家族も、全部(仮)で。言葉にするとそれに縛られちゃうんですよ」
三角

三角

恋せぬ/恋する云々というよりは家または家族というノーマルに抑圧籠絡されている男女が新しい家族を作ることによってその抑圧から脱出することができましたという話だった。 それ自体は昔から行われてきたことなのではと思う。そして家族から脱出した男女がまた新しい家族をつくり、また新しい同じような抑圧を作り出してきた しかしこのドラマの2人は恋愛性愛によって結ばれていないので、お馴染みの家族の形に囚われなおすことはなく開かれていくという解釈ができるが、結局男女の対関係であることや、結局家を守っているのが女性であることなど、本当に新しい可能性を提示できているのか?と言われても、わからないと思う。
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