これもNHKドラマ。
アロマンティック、アセクシャルを真正面から描いた作品で、LGBTQの価値観は広まってきているけどまだまだ知られていないマイノリティを中心としてるところが凄い。
もちろん世の中でもまだあまり知られていないので、ドラマの中でも主人公2人を除く他の人の無知が明確。私も含め視聴者や周りの人にそういう人たちがいるということを教えてくれるドラマ。
そういう人もいる、ただそれだけのこと。
それを知っていれば出来る配慮も違うはず。
物語が出来る役割は教科書よりも遥かにメッセージを伝えることが出来ることでもあると思う。
授業で聞いたLGBTQのワードはふうんと文字としてしか残らなかったけど、映画やドラマで見たキャラクターなどによってより身近にいるということを知ることが出来る。
ゲイ告もそうですけど、先陣切って、NHKがマイノリティへの理解を深める作品を作っていることが、この国の良いところだと思いました。