このレビューはネタバレを含みます
取り巻くものや環境は日々変わっていくものだから、自分たちのこれからも、関係も、無理に決めつけなくていい。だめになった時は、また話してその時に考えればいい。
これが行き当たりばったりという意味ではなく、「2人が思う家族というカテゴリーの中で自分たちらしく自由に生きていく」という答えにちゃんと繋がっていたところが素晴らしかったです。
咲子と高橋さんがその答えにたどり着くまでには、いろんな人たちとの出逢いがあったけど、最後に背中を押してくれたのが、咲子のお母さんだったというのが、物語としてグッときました。
岸井ゆきのさん出演ドラマを観るのはこれで3作目になるけれど、今作の咲子役がダントツで好きです!!