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雨の日のmakoのレビュー・感想・評価

雨の日(2021年製作のドラマ)
3.8
素敵なドラマでした。
生理の話。

あらすじ
PMSに悩むカメラマン・小島ヒカリ(コムアイ)は、初めての水着写真の撮影で生理がきた芹澤あおい(工藤遥)のピンチに共感し、大胆な作戦で珠玉のグラビア写真を撮る。

PMS(月経前症候群)とは
月経前、3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するものをいいます。

私のPMSの症状は、食欲が増します。
無性に食べたくなります😅

生理もPMSも人それぞれ。症状が軽い人から重い人まで様々。
だから同性でも生理・PMSの理解が及ばないこともあります。

本作はいろんな方に観てほしいと思いました。

ドラマのあと、「ハロー!生理 世界で聞いた5つのストーリー」という番組もよかったです。
世界各地の生理をめぐるプライベートな対話を聞くことができました。
フランス、ブラジル、日本、台湾、アメリカ。

ブラジルではおじいちゃんが孫に生理用品を買ってあげてて驚きました。
台湾では小学校の授業時間に生理のことを学んでました。生理中は労わってあげてくださいと、生理の仕組みだけじゃなく対応の仕方なども教わっていました。
台湾の新婚さんも出てて、生理中は夫が家事をやり、生理用品の管理までしてあげてるとか。
日本より進んでると思いました。

生理は穢れでも恥ずかしいものでもない。生理はとても大切なもの。
男性にも生理のことを知ってほしいと、ドラマを観ながら思いました。
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