いつかのNHKの特集ドラマ。ずっと録画したままで、やっと鑑賞。
生理やPMSをテーマにしたお話。雨の日のどうしようもならなさ、気怠さがドラマの雰囲気にもテーマにも合っていて、良かったです。Singin in the rainが「気分が良くなるおまじない」として鼻歌で繰り返されるのも印象的。
絶賛PMS期で聴覚過敏、だるい、重い、イライラする、チョコ食べたくなる症状が出てる主人公のカメラマンと、突然生理が来てしまったグラビアアイドル。
「女性ならではの感性」は求めてくるくせに、いざ生理が来たら「そんなこと言われても困る」という男性編集者。
「昔生理があった」とさらっと話すFtMからナプキンについて教わる男性マネージャー。
それぞれの生理との向き合い方や価値観は現実を写しつつも、少し救いが感じられる部分もあり、性別関係なくみんなで観れたら良いよねっていうドラマでした。