たろさ

ボバ・フェット/The Book of Boba Fettのたろさのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ボバ・フェット(テムエラ・モリソン)とフェネック・シャンド(ミンナ・ウェン)はタトゥイーンでジャバ・ザ・ハットの支配していた地域の支配者になろうとする。


「マンダロリアン」と地続きの作品。雰囲気も登場するキャラクターもよく似ている。ただクロスオーバーをするのはいいけど、5話6話はボバ・フェットと関係のない「マンダロリアン」の話。本筋のボバ・フェットの話から脇にそれすぎた印象。グローグーがルーク(マーク・ハミル、グラハム・ハミルトン)のもとを去るという重大イベントは本作でなく「マンダロリアン」でやってほしかった。実質「マンダロリアン」シーズン2.5。

タスケン・レーダーにも生活や文化がある。野蛮な略奪者ではないというのがわかってよかった。
整備士のおばちゃん、ペリ・モットー(エイミー・セダリス)がおもしろい。ジャワ語もしゃべれるのね。あとジャワと付き合っていた!?無口なマンドーとおしゃべりおばちゃんのコンビがいい。
エピソードⅠのポッドレース、エピソードⅤのヨーダとの特訓を思い起こさせるシーンはよかった。
ボバとマンドー(ペドロ・パスカル)の共闘は熱かった。

ボバ・フェットはタトゥイーンで大名になろうとしていたけど明確な理由が明かされない。

2023/05/03~2023/05/04 Disney+
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