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ボバ・フェット/The Book of Boba FettのAPのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

全ての感想はチャプター7の通り。

別にマンドーが出てきてほしいなんて全然思ってなかったし、なんなら登場早すぎると思ったくらい。それでもあの5,6話を観せられるともうこっちも黙っちゃうしただただ絶賛するしかなかった。

1~4話も少しずつ面白みを感じていたところだったのでああああ何日経っても悔しい。

5~6話マジで面白すぎた…。あのつっかえ棒がレアアイテムやった展開最高に好き。
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チャプター1
・サルラックに食われたが焼いて脱出
・ジャワに追い剥ぎされサンドピープルに連行
・現代、ジャバの代わりに支配を始める
・フェネックの右腕感が素晴らしい
・襲撃に遭うも手下にしたガモーリアンに救われる
・過去ではサンドピープルの奴隷になるも化け物倒して認められエンド

恐怖で統治するのではなく尊敬で統治しようとするボバ・フェットの政治が楽しみや。
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チャプター2
・市長に雇われたナイト・ウィンドの殺し屋
・神輿に乗ったチビジャバ兄妹、そしてウーキー
・スピーダーレッカーボバ
・スピーダー教官ボバ
・列車強盗ボバ軍団
・無事列車を大破し、パイクを拘束
・体内にトカゲを入れられたボバ
・帰還したらなんか認められた?
・みんなでダンスして終わり

終わり方ちょっと好きすぎる。カッコよくてちょっとシュールでもある感じ最高。テムエラ・モリソン良い具合にハゲたおっさんなのめちゃくちゃ好感持てる。
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チャプター3
・モス・エスパで盗賊を手下に
・パイクに焼き払われたサンドピープルたち…
・ボバ全軍vsクルルサンタン
・ランコアの貢ぎ物
・ダニー・トレホ!?
・市長が面談を拒否
・市長と組むパイク
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チャプター4
・フェネックを助けたボバ
・船を取り返すためにジャバの宮殿へ
・グリーバスみたいな動きのお料理ロボ
・次はサルラックの穴にてアーマー探し
・爆弾で殺しちゃう
・荒っぽさが人を魅了する時代は終わった
・クルルサンタンもスカウト
・かつてジャバに仕えた者を従える
・兎ちゃんロボ連れて帰ってきてた笑
・フェネック「兵は金で買える、アテがあれば」
・からのマンドーのテーマ??エンド

なんとなく緩いなぁと思っていたけど今回でその緩さがハマってきた感じある。緩いという表現よりも寛大で余裕のあるという表現の方が適切かも。造り手のコンセプトとボバ・フェットが合いすぎている気がする。ディズニーが誇る制作陣の横綱相撲を観ている気分になってきた。すごい。
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チャプター5
・ななななななディン・ジャリン!!!?
・そしてダークセーバー
・"マンダロリアンの帰還"
・いつものアーマー職人の元へ
・べスカーの槍をグローグーのために
・グローグーに会いに行きたいマンドー
・パズ・ヴィズラというダークセーバー持ち主の末裔?
・タトゥイーンへ
・グローグーに未練タラタラなの泣けてくる
・レイザー・クレストの代用品にスター・ファイター
・みんなで一緒に制作
・ダストシューターのつっかえ棒、まさかのレアアイテムwww
・完成してポッドレースのコースを走る
・カーソンとかと出会う
・フェネック登場
・「だが先に小さな友達に会いたい」エンド

おいおい聞いてないぜ…。再登場が早いんだよ!どれくらいの時間経ってるんか知らんけど未練タラタラすぎて笑えて泣ける。

愛用の船を造るシーン、これまた今までになかったスターウォーズだ。しかも銀河共和国時代のパーツで。つっかえ棒反則すぎる。ポッドレースのコースまで走っちゃった。懐かしさがあるのに新しい。パイクとの戦争は!?先にグローグーなのか!?
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チャプター6
・保安官コブ・ヴァンス
・ルークとグローグーの特訓
・クローン大戦の記憶
・パパマンドー、会いたいの一点張り
・彼のためと渡すもの渡して退散
・学ぶ気のないグローグー
・アソーカ「ルークの父親みたい…」
・ジャワに人気者のマンドー
・フリーシティのヴァンスに加勢依頼のマンドー
・ヴァンスの元に(調べたら)キャド・ベイン
・グローグーに対する試練、ライトセーバーかベスカーの鎖帷子かエンド

圧巻。キャド・ベインを知らなかった僕からするとこれと言って大きなサプライズもない回。ただ6と7の間のストーリーとしては重厚すぎて、ルークが学校創ってるのめちゃくちゃグサリとくる。アソーカってルークの大先輩にあたるんやな…、もうちょっとなんかアドバイスしといてやれよ。
マンドーめっちゃ未練あるけど、グローグーもなんかマンドーに会いたそうやし、どうなんねや…。会うのは早い気がするけど…。
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チャプター7
いやちょっとないわ…。ってのが正直な感想。6話が時間かけて描いたものもマンドーS2最終話で生み出した感動も忘れろってか…。あっさりすぎるだろ…、これで良いのかよ…。

Xウィングに乗った鎖帷子グローグー、うおぉ!となったけど、やはり再会は早いとしか思えない。

マンダロリアンの登場と描き方でこのドラマの評価ぶち上がりしたのに、なんで1番重要なところでヘマをしたのだ…。

あと、戦闘シーンダラダラしすぎだろ。なんで倒せもしないやつにみんな単調な攻撃ばかりなんだ。アホなのか。

ボバがモス・エスパの大名として街の人から好かれる終わり方は全くもって問題ないです。

オビ=ワンは普通に面白い作品で頼むぞ…。
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