あんぽんたんん

妻、小学生になる。のあんぽんたんんのネタバレレビュー・内容・結末

妻、小学生になる。(2022年製作のドラマ)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

心温まり今の家族を大切にしたいと思える作品。

あらすじ的には、
10年前に亡くなったはずの妻(娘から見たら母)が、妻(娘から見たら母)を亡くしたことで以降ゾンビのように心ここに在らずな生き方をしている旦那・娘を心配し、小学生の体に生まれ変わって戻ってきた‼︎
というお話。

私の父親が観ていいと勧めてくるから課金までして観てみたが、個人的にはむちゃくちゃよかった。

泣ける要素1
間に流れるちょろっとした父母娘の家族3人ムービーが涙腺を緩ませる

泣ける要素2
その小学生役の毎田暖乃ちゃん(10歳)の演技が上手い。小学生時と50代母時とをきちんと使い分けて演技できていて話に没頭してしまう

泣ける要素3
他キャスティング、曲選がすごい
堤真一、石田ゆり子、吉田羊、曲「灯火」


個人的には自分の家族構成と同じだし、涙を流しながら観入ってしまった。
東京03の飯塚さんが「この恋あたためますか」のコンビニ店長役といいなかなかいい味出してて面白いなと思った。
家族の中で母親がしっかりしててムードメーカーを担っているていうのは私の家族理想像でもあるから、母の役目って意味でも勉強になった。

とりあえず泣いたし、
「そしてバトンは渡された」の時と少し似ているが、しっかり生きなきゃと前向きな気分にさせてくれる作品だった。

またいつか
落ち込んで生きる気力がなくなった時、
観たい作品です。
あんぽんたんん

あんぽんたんん