めちゃくちゃ面白かったーー！
色んな対立を丁重ながらもコミカルに描いてるバランス感覚に感動。
男女同権をはっきりとテーマにする作品は、何か自分が傷付けられるんじゃないかとハラハラして観るけど、
多くの人に観られるものとしてちゃんとして欲しいとこは痛快にちゃんとしてくれるし、かと言って重苦しくはなく、
フェミニズムを湾曲して捉えているような層にもフラットに届けられる感じ、テクニシャン!!
ゆい母の結婚に対する哲学が意外にも自分に響いた。
そんで、クドカンに対する信頼度が爆上がりした。大石さんとの共作っていうのが素敵な化学反応を生んだのかな。あと松坂桃李の演技が、どこまで磨きがかかっちゃうの、もう、やめてー！！ってくらい良かった。『空白』で対立してた古田新太と松坂桃李が、今回も対立するような関係なのが何気にうけた。
