赤い袖先（原題）のゆりのネタバレレビュー・内容・結末

求愛を拒み続けるドギムに苛立ち、途中で視聴放置してましたがやっと完走。

正祖からすれば、絶えず緊張を余儀なくされていたのだからドギムと過ごす時間は唯一の安息の時だったはず…なのに死ぬ時でさえ本心を言わなかったドギムの慕情がどれほどだったのか。

単に私の感受性が乏しいのか、ドギムの心情が複雑すぎて最後まで理解するのは難しかった。

ある意味これは、女官･尚宮･側室･王妃など…それぞれの女性目線で見た王宮暮らしの孤独や葛藤、苦悩の物語と言われれば納得できるかな。