このレビューはネタバレを含みます
茶色い肌のヒーローなんていない。そう1話で諦められていたムスリムのコミュニティに、ちゃんと歓迎されるティーンエイジヒーローが誕生した。それだけでめでたいではないか。
私の個人的な感想だと、かなりスパイク・リーに近い印象で、ドゥ・ザ・ライト・シング的な方向でアメリカにおけるイスラムの置かれた立場、それを土足で踏み躙ってくる白人=ダメージコントロール、そんな自分達の祖先と今で曽祖母と10代っていうこと自体は間違ってなかったし、家族から認められてこそ、みたいな雰囲気も良かった。カムランのお母さん周りだけやけに喧嘩っぱやくて、話が飛び飛びになってしまったことで脱落した人が多いのではないか。ブルーノ、ナキアとの話がもっと見たい。
で最後何!??