Kenzo

エコーのKenzoのネタバレレビュー・内容・結末

エコー(2024年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2024年初MCU。MCUは、昨年の不調・不振を受けて今年以降はシリーズの刷新を図ろうとしていて、本作はその第一作。「マーベル・スポットライト」として、MCU内でも独立して楽しめるという仕組みで、全5話一挙配信。そしてDisney+らしからぬ超ハードな内容。
とはいえ、ドラマ『ホークアイ』のスピンオフであり、第1話はマヤ・ロペスのオリジンと『ホークアイ』での出来事がダイジェストで語られたので、全くのスタンドアローンということではないし、第1話にはデアデビルことマット・マードックも登場。おまけにDisney+内で、公式に旧NetflixのMARVELドラマシリーズがMCUに加えられた事で、実は『エコー』見るハードル上がってる気が(笑)
本作のヴィランは、『ホークアイ』ラストでマヤに撃たれてたはずのキングピン。マヤの育ての親でもある男との因縁が語られ、マヤがいかにファイターなったのが明らかに。
おまけに本作ではマヤが、ネイティブアメリカンである先祖より特殊なパワーを引き継いでいることが語られたので、今後の登場もありえる。
ポストクレジットシーン、キングピンがNY市長選に興味を抱くシーンが描かれた様に、今後のMCUで、NY周りのラスボス敵ヴィランになることになりそうで、ドラマ『デアデビル・ボーン・アゲイン』、そして「スパイダーマン4」のヴィランになることは間違いないと思う。
『エコー』は単独作としてもマヤの興味深いオリジン描かれたり、Netflix版ドラマを彷彿させるハードルなアクションあって見所満載だったが今後のMCU内でも重要な作品になったのではないだろうか。
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