この話が目指すところは、、、？
ゴールが設定されず、ゴールしない。
3話までは冒頭で先祖のネイティブアメリカンの功績、意志みたいなのが描かれてて本編でたまにマヤと連動してて良い要素だった。
地に足のついてそうなリアルな描写が1,2話までそれなりにあって面白いって思ってた
マヤのルーツを辿りながらストリートの闇で暗躍してきた過去を握りしめて、過去の先祖を振り返りながら新しい自分を見つけていく雰囲気があったと思ったらなんか田舎でてんやわんや。
ボニーとか特になんで出てきたの？
面白い話になる卵は大量にあっても全部中途半端に描いてたし要素同士の絡みも少なすぎる。
ギャングがネイティブアメリカンの祭典に押し寄せてきたときに先祖の力を集結させたようなファンタジックな能力発動してヤケクソ展開。なんだこれ。
話数を重ねる毎に残念になっていって最後にガクンと落ちた。
何よりも問題なのが、この物語にゴールが設定されてないこと。「主人公」であるマヤがフィスク、先祖、家族にどんな影響を受けながら「何を目指すのか」が全くわからない。ゴールがわからなければ最終的にゴールもなかった。本当に何なんだこれは。
MCUとして今後繋がりそうな興味深いものはあった。
