シャークウィザード

少女コマンドーIZUMIのシャークウィザードのネタバレレビュー・内容・結末

少女コマンドーIZUMI(1987年製作のドラマ)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

バイオフィードバック、戦う意志がお前を最終兵器に変える!

場所を問わずにガンガン火薬を使ったド派手な爆発、生身のアクションに戦闘シーンが多くて楽しかった!
作中の雰囲気やセリフ、音楽が良い意味での昭和らしさに溢れていて大好き。

主人公いづみのキャラが好き。序盤は少女コマンドーの名にふさわしく、無愛想な戦士といった雰囲気だが、話が進むにつれて次第に純真さや可愛らしさが出てくる。普通の女子高生として青春を満喫する姿と、戦士として戦う時のギャップが魅力的。バズーカを撃つ姿が好き。
他の登場人物も個性的で、闇の学生中央委員会会長の恵子、ハイテンションな佐織、いづみを追う藤原刑事等々見ていて楽しい。

好きな回は3話の「3人のターミネーター」。タイトルからインパクトが強い。3人のターミネーターが学校を襲い、生徒を人質にしていづみへ勝負を持ちかける話。ターミネーターらの姿にドキドキする展開、バトルあり、爆発ありと最高!
他にもいづみが潜入した学校で生徒たちと教室サッカーをして絆を育む回も好き。
面白かった作品だから、15話で終わりなのが寂しい。
「あなたがターゲット。バァーン」良い!