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バッド・アンド・クレイジーのayukoのネタバレレビュー・内容・結末

バッド・アンド・クレイジー(2021年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

イドンウクの新作ですね!
早く解約しなければ!と思っていたHuluで見れてラッキー!(?)

有能だけど出世命の悪徳警部スヨルの前に現れた謎の男K。正義感のKに邪魔されてスヨルの出世計画が狂い出す!ってお話ですね。

前半あんまり乗れなかったんですが、だんだん面白くなって、全体、悪くなかった!

まず何と言ってもイドンウク!カッコ良い!美しい!とりあえず好き!顔がw

出世とお金のため、自分の事しか考えないスヨルがKに出会って、最初は嫌っていたけど、だんだん感化されて気付けば大好きになっちゃう!w

私の好きなBLバディ感で、イドンウクの善人じゃないけど有能で、軽めの明るいキャラ設定、ツンデレな感じも好きでした!

まあ、カッコ良すぎて悪徳警部に見えない気はしたけどw 異次元イケメン!カッコ良すぎると似合わない役ってあるよね。

前半乗れなかった点、それはやはりバディのお相手ウィハジュン演じるKがスヨル本人だった!っていう部分ですね。

二重人格は良いとして、別人が演じててスヨルとKは話したり、殴り合ったり、じゃれあったりするけど、他の人からKは見えない。

えーっと、どういうリアリティライン?だんだん仲良くなるのは良いけど、相手は自分⁉︎ 相当の精神疾患が疑われてしまったw BL好きだけど、相手は他者であって欲しい最低限…という気持ちになってしまった。

あと二重人格の設定で良くある2人の別人格が同じ女が好き!って展開ですが、全然物足りないし、スヨルは彼女よりKが好きそうに見えたw 唯一、一回だけあったキスシーンはエロスで良かった!

ストーリー展開は悪く無かった。冒頭登場する極悪議員、コイツと最終対決する話なのかな、と思っていたら途中で解決。悪役が何人か変わり、事件も変わるので飽きずに見れた。

ラスボスのマッド精神科医の話はちょっと浦沢直樹「モンスター」を思い出したり。手紙だけで洗脳出来ます?は気になったけど。ラスボス風だった女の子がわざわざ捕まるか?等もやや無理は感じられた。

でもラストに向けたチーム感は良かったし、着地も大団円で後味良き!な作品でした!
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