りーん

ドッグス・オブ・ベルリン ~運命と選択~のりーんのレビュー・感想・評価

3.9
元ネオナチの汚職警官とトルコ系のゲイが組む ってとこから斬新!
移民・人種の問題やレイシズムとか、ドイツが抱えていると思われる暗闇がそこかしこに広がっていた。
南欧系の人たちが麻薬やら何やらで犯罪を増加させているって本当なのかな、
バディものかと思ったらそうでもない。たぶんクルトがロクデナシでいろいろ抱えすぎなせい。
対するエロールが本当にいい人すぎて好き。彼に幸あれと願う。
時々グンッとアップになるカメラワーク面白い。9話の長回しはドキドキした。
主役2人、ほぼ全編で顔面にケガしてる…
10話はラストにそれぞれ事件の関係者たちが映るシーンが印象的だった。
次があるなら観たい!クルト、どれを話すんだろう。

アンナ・マリア・ミューエさんのああいう役初めて見た。
ファーリ・ヤルディムさんは見るの3作品目だけどもうこれで好きになりました。
りーん

りーん