『ガンニバル』同様、配信の日本ドラマには珍しく好評だったため鑑賞。言葉に表せない良さが映像、音楽そして演技から滲み出てた。そう、「滲み出る」という表現がぴったりなのかもしれない。あまり多くは語られない。
「舞妓さん」のしきたりや伝統などを知ることもできる一方でシステムへの批判も所々に垣間見えるそのバランスが良かった。KPOPとの構造の類似性を指摘している方がいてなるほどと思った。
・たまに入る街を映したショットが美しい。
・雑談の様を音で表現！
・いかにもな配役が多い中で一捻り入っていたのが常盤貴子。とても良かった。
・彼らから滲み出る唯一無二の空気感。フィクションの持つ力を感じた気がする。
・芸の世界と市井を文字通り橋を渡って行き来するキヨ。
・たぶん、役者じゃなくて一般の人も何人かいた気がする(髪を結う人、昆布屋さん、すーちゃんに白粉塗る人とかかな？)。
2023年
TVシリーズ 3本目
