ソックラヴだけど私のテンションと合わないだろうなぁと思い観るの躊躇ってた作品。案の定，1話目でヤバいかも…と思ったけど，周りの人に励まされ(?)見進めたらオカシイナァ。別にめっちゃどタイプ！ってわけじゃないのに毎日の夕飯タイムのお供になっていた。時系列の提示の仕方がとても好きで，登場人物の心情の変化の拾い方が丁寧で，低温調理で料理してるみたいな，じんわりずっとあったかくて時間をかけて全体を温める作品だった(全然上手くない例えで泣いた)。でも，田舎暮らしに文句言いながら，40歳すぎても兄妹みんな実家暮らしして，毎日退屈だ〜とか言いながら自分の人生諦めてんのほんと意味わからんし絶対友達になれないと思う。長女の恋愛の仕方は好感を覚えたけど，次女のソックに対して「私を崇めなさいよ」って唐突に言うところとかほんと，可愛いを自覚してる女だからじゃん…って，ふーん。すぎた。
は〜！仕事終わり，ソックに駅まで迎えに来てほしいし，お前は恐ろしい女だと言われたいし，「お前のこと好きだったということを覚えておけ」と言われたいし，あがめられたい！！こんな欲深い女なので，私は一生解放されなそうです。
