ノンストップでおもしろかった!!
韓国版日曜劇場は、やはり本気度が違う。
韓国経済成長30年の歴史を豪華俳優陣と作りこまれたセット・映像で振り返る。史実とフィクションの織り交ぜがうますぎる。
本国の視聴者は熱狂しただろうな。
始まりでは、うそでしょ!あのソン・ジュンギが執事的な?!と思ったが、この設定が最初から最後までめちゃめちゃ効いてくる。
あっと驚く展開多く、特に中盤でのまさかこの人が?!な事件には本当に驚かされた。
ドジュンのあほ(じゃないかも!!)な兄とドンギの占い秘書は、お笑いパートとして楽しめた。
そして、やはりこの人でしょう。
イ・ソンミン氏。
重厚感半端なかった。歴史上の本物の偉人にしか見えない。
表情、歩き方、物の言い方、視線の送り方…。細部に渡って役になりきるって、こういうこと。
厳しい経営者の顔が、たまにちゃんと孫を愛でる祖父の顔になるのとか、たまらない。
どんどん老いていく姿はあまりにもリアルで、孤独感もひしひしと伝わってきて辛かったー…
失禁シーンの表情なんて、もはや演技を越えてる。
…ビデオレターでドジュンが初めて泣いたとき、私も号泣しました…。
ありがとう財閥家。
とても楽しませてもらいました!!