17才の帝国の4の情報・感想・評価

亡くなった方の画像、音声、動画を基に 虚像を作り出す行為をどう捉えるか。 ドラマ制作したNHKが以前、美空ひばりでそれを実行した時の議論を思い出した。 「気持ち悪い」の感覚、分かるし、人の判断を変化させてしまうと思う。 けれども、じゃあ、人がこれまで表現してきている、例えば、小説や絵画、演劇などと何が違うのか、と混乱してくる。 そして、生きている者はどうにか生きていかないと、、と考えてしまうけれど、 亡くなった者との何かしらの形で（心の中で作り出したとしても）対話することで生きる糧としている人も古来からいるのでは？とか考えると自分の中の落とし所がわからないモヤモヤ。 そして、田中泯さん、柄本明さんの演技の凄み..。

どうかしら？

17歳の彼には大人が失ったものがあります、だからいいんですみたいなやつが本当にムカつく。子供に期待する前にお前らがしっかりしろよと思ってしまうので。 フィクションでデモに過激派とか害といった悪印象つけるのはもうやめてくれ。デモとは民間人が政治参加する為の非暴力的手段です。さらに現実のデモって既得権益を失っておろおろしている元権力者によってではなく、一度も権力を手にしたことないような木端の市民のマジの抗議要請によって実行されているものだと思うのやが…デモの表象を間違うっていう日本のフィクションあるあるにつきはまってる 本作ジェントリフィケーションはよくないというのが通底している気がするが、地価上昇の話に触れないで昔の景色、全員知り合い商店街の暖かい絆…みたいな話ばかりになってしまうのはなんでなん？と思ってますし、地域の功労者の保坂がしたこと、再開発、道路の拡張ってそれでその祭りとかあなたが眩しく見ている世界は無くなったのではないのですか？まさしくトップダウンのジェントリフィケーションによって…とか思ってしまうが… あと官僚は仲良しシェアハウスじゃない方がいいと思う。てゆーか1話でチラッと出てきた雑賀すぐりとハグしてた子は愛し合ってるガールフレンドじゃないのか、あの子と住んでるんじゃないのか、もう出てこんのか…

立場は違うし時代は変わるし、みんなが幸せって、難しいな。 #17歳の帝国 #河合優実

柄本さんこわっ！！ 役者が他人に化ける職業なのであれば、この人はまさに化け物だなと思う。 星野源とウーロン太と山田杏奈ちゃんの再会はアツい🔥w

4話観賞。過去を大切にするのは良いことだと思うけど、過去に囚われすぎると怖い、という事を突き付けられた気がして辛くなります。でも同時に面白いし深いです。 今回はAIが浸透した時代の「人間の内面」まで焦点が当てられましたが、真木くんが山田杏奈演じるサチの亡くなったお婆ちゃんをAIで再現して"蘇らせ"ていた描写はなかなかグロテスクですが、過去にNHKが行った「美空ひばりをAIで再現」するプロジェクトを彷彿とさせられます。 これはNHK自身が過去に行ったことへのアンチテーゼを自らやったという事でよろしいですか？

第4話 ここへ来て断然話が暗くなった。このままダークファンタジーへ雪崩込む最終話か！？

ソロンに見透かされてた平清志(星野源) 理想を語り嘘をついて、大切な事を失ってしまった。 「僕の17歳はとっくに終わっている」 スノウの声、主題歌歌ってる塩塚モエカなんだと、エンドロールで気づいた。

「成功が多くの人をダメにした」

やっぱストーリー自体には驚きはないな。 スノウ、演者と声優分けるって試み、過去にもたくさんあるんだろうけど面白い。 映画「ひらいて」の首藤監督が山田杏奈を面白い(興味深い)顔してるって言ってたけど確かになと思った。

真木くん…サチのおじいちゃんにAIおばあちゃんは駄目…😭「10才歳を取らせる事も可能です」怖すぎるから… 17才は一生に一度しか無い 平の「俺の17才はとっくに終わった」のセリフに「…同じく…」てなった😇 平さん、やっぱりエントリーしてたのね。ソロンが嘘を見抜いて指摘。 ユキもちょっと怖いし、あと1話どう着地するのか…

田中泯さんが演じる保坂が、綺麗な海や長年続いてきた祭りをAIを通して回想するシーンが印象的だった。実は誰よりも街のことを考えていて、一瞬あの祭りにいた時の子どもに戻ったかのように見えたの、凄かった。

嘘まで見抜いてしまうAI そのまま完遂して欲しいけどやっぱり『人間』が邪魔をするのかな

オープニングエンディングと曲がいいなと思ってた。 ここにきて俄然面白くなった。 AI薄気味悪い。 雪の暴走が始まる。

驚きのシナリオ。ユキであるAIが暴走していく物語になるのだろうけど、真木にとっては雪の再現もあまり大した事ない事だったと表現されていてちょっと吃驚。対立するモノが少しずつ変化していき、所謂オトナを取り込んでいき、今やユキが対立軸になりつつある。結局雪とユキの物語に行き着くのか。 あなたを救いたい、と言ったシーンの平君のあの表情。サチの真木くんへの気持ち悪がる表情と、表情管理が凄すぎて笑う。 それにしてもポストプロダクションが素晴らしく、音楽もバッチリ編集に沿って付いていてホント時間かけて素晴らしい作品を作り出してる。

ランタンの？シーンきれいだった。 いつかこんな時代がくるのかな。 理想を語るもそこに真実がない。

#4 理想の世界 違ったね、真木くんが平の味方でいてくれるのか。 夕暮れの海辺のシーンがとても良かった。 過ぎ去った日々は戻ってこない。 わかっていても、求めてしまうのが人情。それが、郷愁。戻りたい過去を持たない人生の方がつまんないはず。でもそれに溺れちゃだめ、過去も今も、未来を進むためにある。 真木くんの魅力はその真っ直ぐな正義感。それを大人になる過程で失う青さだと決めつけて良いのだろうか。彼が選ばれたのはきっとAIに見込まれたからじゃない、こうやって大人を本気にさせる力があるからだろう。逆効果なデモも、メガネを着けさせるのも、平さんの心にぐっと入り込むのも、真っ直ぐで汚れのない彼だからこそ出来たこと。 ヒロインが放置され不在でも進んでいくstory、いや、ユキはサチの影だから完全な不在ではないか。 それでも葛藤しているのは男たちばかり。政治はやはり男たちのものなのか。 最終話で逆転ホームランなるか。

ここへ来てなんか方向性が変わってきたか？ 最初は元市議会の人（老害）のデモなんかが描かれ、総理を糾弾して行く展開になるのかと思いきや、その後はあまり市民が関わって来なくて、総理の個人的問題に終始していった感じ。 総理が家にやってきて得意げにAIを披露するくだりで、サチが見せる戸惑いと嫌悪の表情がとても素晴らしいと思った。 軽くホラーな展開だったな。 もう次回最終話なので、AIの是非を問うのが焦点になりそう。