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ヤング・シェルドン シーズン4のmatatabiのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

今いちばん何の負担も感じずに見れて心地よくなれるドラマ。しかし4-1で突如大号泣する場面に。

天才児シェルドンの双子の妹ミッシーはませてて、皮肉屋で、意地悪だけどたまに優しい女の子。いつも特別扱いを受けるシェルドンに嫉妬もするし、天才だけど欠点も多いシェルドンを冷ややかな目で見てる。2人はお互いをよく思わない感じ9割でここまできた。

まだ小学生の歳のシェルドンが主席で高校を卒業、大学へ行くことになる4-1。シェルドンはテレビ局のインタビューの最中、急に不安に襲われる。夜ミッシーと2人の部屋にいる時、ミッシーは変化は誰でも怖いと伝える。小学校を卒業する自分もそうだと。どうすればいい?と聞くシェルドンに、怖くてもやるしかないと答えるミッシー。

翌日の卒業式スピーチで。人前で話すことが苦手なシェルドンは、緊張をやわらげるコツは1人に向けて話すことだと言う。今日のその相手は、自分の恩人ミッシーだとまっすぐ見つめて言ったところで涙腺崩壊。みんなの前で、勇敢な妹ミッシーを見習おうとはっきり言った。

お母さんでもお父さんでもミーモでもなくミッシー。ジョージーも含めて家族は全員とびきり魅力的な個性の持ち主で、シェルドンに手を焼きながらも温かく見守ってる。特にまだ幼いシェルドンには父母が最も影響を与えているのだけど、そこでミッシーが出てきたことが、双子が2人とも大人に近づいている証拠であり、2人にしかない絆が見えた瞬間であり、涙がとまらない。

怖くても、やるしかない。
そうだよね。
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