松原慶太

窓辺の女の向かいの家の女の松原慶太のレビュー・感想・評価

窓辺の女の向かいの家の女(2022年製作のドラマ)
3.4
ネトフリオリジナル。娘を亡くして引きこもりのアル中になった女が、向かいの家の殺人を目撃してしまい...という話。

ヒッチコックの「裏窓」モチーフのドラマ。

ただ直接的には、同じ「裏窓」を下敷きにしたネトフリの近作「Woman in the Window」のパロディということになっているらしい(「The Woman in the House Across the Street from the Girl in the Window」という、悪ふざけ気味の長いタイトルでも分かるように)。

全体で3時間くらい。サスペンスのよくあるネタを散りばめていて、サクサク観れる。

終盤にかけて、悪ふざけが過ぎるんじゃねーのという箇所が多くなり、これってコメディなの?とようやく気がつくが、ウィル・フェレルがプロデュースに入ってることもあり、もうすこし分かりやすく笑えるコメディのほうがよかったかな、個人的には。
松原慶太

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