らんまんの87の情報・感想・評価

悪役として出てるであろう田邊教授だがさすがに感情移入する。 ずっとこだわっていた、槙野を追放することでようやく魂を解放できた。嫉妬で狂うらんまん中最も人間らしいキャラクター。

2023/8/28 テレビにて鑑賞

承認欲求、常にこれに踊らされる。 承認欲求がなくなってみたい、と思う。でも、それは面白くない人生なのかもしれない。 一生付き纏うのか、上手に扱わないと鬱の始まりだ、気をつけよう。

ちょこんと座った園ちゃんが 愛らしい。 今回 園ちゃんアップのシーンが 多かった気がするのは ストーリー展開が 辛すぎるからかしら…

子どもの頃から経済的に何不自由ない生活をして、大事にされてわがままし放題、求めたものは手に入ると信じて疑わない万太郎にとって、自分がどれだけ他人に甘えていたのか教えてくれた田邊教授の存在は大きい。 自尊心の低さに苦しむ田邊教授の姿は見ていてしんどいものもあるけど、すごく人間らしくも見えてどうしても憎めない。 万太郎の成長はこれからが本番なのか、それとも何も変わらないのか、どうなっていくんだろう。

田邊教授 まるで悪魔に魂を売ってかのように「魂の解放」といい自由と言う。 やりすぎとも思うが もし、田邊教授を軸にしたらこの物語も彼に同情するかもしれない。 万太郎は、人々が地道に学校で勉強して来たことを飛ばして自分のためだけに、厚意で甘い汁を吸っていたのかもしれない。独学で寝ずに勉強したのも全て環境の良さと地頭の良さで趣味を全うできたこと。 素直なままで万太郎はどんな道を切り開くか。 楽しみだ。

8/1録画視聴

20230801 朝ドラ 万太郎宅、藤丸、波多野が万太郎に詫びる。田邊教授にお願いしたが、一度決めたことは変えないと。万太郎、二人に感謝。後は自分で。 学会誌も作り直し、寿恵子にもう一度、田邊教授にお願いに行くと。覚悟を決めて、田邊宅へ。田邊と森有礼が出てくる。万太郎、森に挨拶、森、しっかり学べと激励して去る。 田邊に学会誌も作り直した、植物を好きな者同士、日本の植物学の為に尽くしたい。日本の植物を全て図鑑にしたい。 田邊には全く響かない。田邊、東大でも図鑑を作る「大日本植物図鑑」だ、これで君と一緒に出来ない事が分かったろう。 打ちひしがれる万太郎、朝まで街じゅうを彷徨い帰る。寿恵子と園子が縁側に座って待っている。 万太郎、思わず寿恵子を抱きしめる。寿恵子、大丈夫、何とかなる。園子、小さな野花を見つけ、笑顔で眺める。彼女の顔に朝日が射す。万太郎、どうしたらいいか、全く分からないが、野花と園子の生命力に力を貰う。

万太郎やり直したけれど認められず... 教授も作るって。こうなると醜い... うまくいってればもっと未来は 違ったんだろうな。きつすぎる。 寿恵ちゃん万太郎は終わらない😢

今日も辛い展開だったけれど 園子ちゃんの可愛さに救われる

2人目ご懐妊おめでとう🎉 圧倒的資料が不足しているが、日本植物図鑑を作りたいと願う万太郎。 教授は多分本当に作りたい訳じゃないんじゃ？植物に愛されている万太郎への僻みだと思う 追い出して晴れ晴れとした表情の教授 万太郎さんは終わらない。終わるものですか。

モデルとなっている牧野博士は出入り禁止になった後、東大から博士号をもらうのは、なんと65歳だったそう。 ドラマだとあんな感じだけど、実際のところ教授とのやりとりって、どうだったんだろう？ 「タイムスクープハンター」の沢嶋雄一にタイムワープしてもらい、詳細を調べて欲しい（笑）

田邊教授の、「魂が解放」って、万太郎がやろうとしていることをも奪おうとしているなど、 万太郎への意識が強く残ってる時点で、 真には解放されてないように映る。 周りが止めようとすればするほど暴走していく心、行動。 奪う者と奪われる者。 持つ者と持たざる者。 田邊教授にとってはこれまで後者側に追いやられているように感じてきたんだろうな。 （あくまで、田邊教授の主観の問題） 前者は基本無自覚。 それ故に、敢えて立場を逆転させる方法をとってしまったようにも映る。 神木隆之介さんのこれまでの爛漫とした空気から一変する演技、 すごいなぁ。 このどうにもならない、と思わせる展開、 なかなか重めターンがしばらく続きそう。

大学を追放するどころか夢だった図鑑刊行まで奪われる…なんてことだ。 そしてそれをもって魂が解放されたなんて田邊教授の心は…どんだけ… 寿恵ちゃんと園ちゃんがいてくれる事が救い。 万太郎さんは終わらない。そうだよね。終わっちゃいられない。

寿恵ちゃん、園ちゃん、可愛すぎる♡ 万太郎は、家族にすごく救われてるんだろうな〜 今日のは見るの辛かった。 教授と別れてからの万太郎の唸り声に悲痛さを感じる。

どうする万太郎

奪い、支配する方になりたかった田邊教授は、万太郎の無自覚によって奪われたと感じたものもあったし、これまでもずっと勝手に傷ついてきたんだろうなあ。