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らんまんのkassyのレビュー・感想・評価

らんまん(2023年製作のドラマ)
3.8
朝ドラ・108作目の「らんまん」は、日本の植物学の父といわれる、高知県出身の植物学者・牧野富太郎をモデルとしたオリジナルストーリー。時代は幕末から明治、大正、昭和へ。高知と東京を舞台に、激動の時代の中で、ただひたすらに愛する植物と向き合い続けた主人公・槙野万太郎(神木)とその妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描く。

 脚本を執筆するのは、劇作家・脚本家の長田育恵。主題歌は、あいみょんの「愛の花」。語りを宮崎あおいが担当する。全26週(130回)。

偉大な功績を残した人の側には、それを支える人達が必ずいる。時には犠牲者となるのも多いのに、今回はそんな人達もクローズアップされて、みんなでやりとげた感があって良かったです。特に奥さんの名前を学名に残すなんて素敵です。実際の史実とは結構違うみたいで、ドラマとしてはよい方向で纏められているので、観るものとしては気分よく観れました。
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