モテキの1の情報・感想・評価

第1話　恰好悪いふられ方　2023/10/9 ○感想 めっちゃおもろい！笑いどころが多い。 幸世はコンビニで週刊誌を立ち読みしながら弁当のチンを待つ。コンビニで温め終わるまで立ち読みするか！？ インキャのニオイぷんぷんの幸世。フェスの前に川で遊び「さいこ〜」とか叫んじゃうイタイやつ。 職場のそこまで仲良くない男とフェスに行き、手を繋ぐ。彼氏おんのかい。彼氏と行くはずだったけど喧嘩したから幸世と来てたんかい。ヤバ女。 ○あらすじ 派遣社員の藤本幸世(森山未来)。29歳。冴えない男。突然やって来た「モテ期」。 幸世の携帯(ガラケー)に、過去に知り合った女性たちから相次ぐメール。 その1人、土井亜紀は派遣先の会社で同じ部署だった女性。1年前に趣味が同じでフェスに一緒に行き、親しくなりかけたがそれ以来。 フェスでの苦い思い出。一緒にフェスに行くことになった。亜紀の友人も紹介してもらえる。友達とかとフェスに来るやつを見下してたけどちょ〜楽しい。亜紀が急に手を繋いでくる。幸せ絶頂。そんな亜紀が急な手を離し前方へ。男と楽しそうに話し始める。友達によると亜紀のケンカ中の彼氏らしい。彼氏とともに亜紀が近づいてくる。幸世立ち去る。 大江千里♪格好悪いふられ方♪まるでカラオケのビデオの主人公にでもなったかのような演出。 コケて水たまりに顔からダイブ。 1年ぶりの亜紀からの突然の連絡。TVの石田純一が男女のやり取りについてドヤ顔で説明してる。幸世は会う約束をする。 お笑いコンビダイノジのDJ。 亜紀が彼氏とフェスのあと別れたらしい。 幸世は亜紀の手をつなぎ、DJライブの前方へ。割れたガラスを踏んですべってDJぶっ壊し。頭から血を流す幸世。 タクシーで1人帰宅。 亜紀もやる気満々だったのに、、、彼氏と別れたのを幸世のせいだと考え、亜紀は「好き」だと幸世に言わせたい。 数日後、幸世にいつかから連絡が来る。

　映画版でも起用されているコンビニで弁当を温めてもらう場面は藤本幸世という男性の冴えなさ、イケてなさが描かれていてこの時点でもう最高の駆け出し。 　久しぶりに会う女性との挨拶で滅茶苦茶悩んで気色悪い挨拶してしまったり、ガラにもない事して大恥かく所とかまんま漏れでワロタ。手繋いだだけで過去の自分に講釈垂れる所とか共感しかできない。森山未來の顔面をもってしても拭えない非モテオーラの凄まじさよ。じゃあ漏れはもっと駄目じゃんと気付かされた。 　第一話を飾るヒロインは最終話まで深く関わってくる土井亜紀。自分に自信がないと出来ないであろう露出度高めの服装とか、俺らみたいなキモオタにも思わせぶりな言動を見せるのは本当にヒエラルキー高めな女性って感じがして大好き。職場で出会った仲良くない男を彼氏も来ているフェスに連れて行くイカれた神経してる所もイイね。 　今となっては使うことも無くなった赤外線通信も出てきていたが、今ならドキッとした藤くんの気持ち分かってしまうのは悔しい。着実に非モテルートに向かってらぁ。

②2022.2.1