タイの社会問題(法律、経済格差、ジェンダーetc.)をBLとして描かんとする監督の気概がすごかった。
惹かれる相手が男性同士だった、とかそういうことではなく、暴力や銃撃のあるマスキュリニティな世界観のあわいで戯れたり、どうしようもなく嫌いなやつなのに気になってしょうがない…!みたいなストーリー展開がBLラインに則ってるというか、とにかくBLだった。
そしてそれを成立させたのは、紛れもなくOffGunのケミだったと思う。
個人的にはTheory of LoveよりNOT MEの方が断然すきだった。
監督、そしてOffGunに圧倒的感謝。