OSHO

星新一の不思議な不思議な短編ドラマのOSHOのレビュー・感想・評価

3.9
星新一さんのショートショートは発表されているものは全部読んでます。
星新一さんのショートショートは全部読むと以前決めていたので、すでにお亡くなりになっている方ですが、近年になって見たかった未発表のものも含めて全部読んでます。
そのくらい星新一さんのファンです。

このNHKのドラマは星新一さんの1000を超えるショートショートのなかから
16編の15分のドラマ
2編の30分のドラマで
構成されている。

原作をかなり忠実に守って作られていました。正直、原作に忠実すぎて、面白くない点、もっとこうすれば面白いのに…と思うこともあったけど、星新一ファンとしては忠実に映像化してくれたことに感謝。

キャストの人選も良かった。それぞれの話しの主役は「この人しかいない!」というくらいぴったりの人が多かった。

そして、星新一さんのアイデアは本当に凄いと改めて思ったし、未来の預言者でもあったのだなと感じました。

以下、私のスコア
3.0 ボッコちゃん(水原希子)
3.1 生活維持省(永山瑛太)
2.8 不眠症(林遣都)
3.4 地球から来た男(高良健吾)
3.6 善良な市民同盟(30分)(北山宏光)
3.2 逃亡の道(村杉蝉之介)
3.1 見失った表情(石橋静河)
3.3 薄暗い星で(染谷将太)
2.9 白い服の男(滝藤賢一)
3.2 ものぐさ太郎(荒川良々)
3.0 窓(奈緒)
3.3 凍った時間(村上淳)
3.1 夜と酒と(竹原ピストル)
2.9 ずれ(若葉竜也)
3.5 もてなし(ブルギさん)(柄本佑)
3.2 鍵(玉山鉄二)
2.8 買収に応じます(田中直樹)
3.6 処刑(30分)(窪塚洋介)
※それぞれの話しの初見の感想はそれぞれの欄に書いています。

結局30分の2作が高評価になってしまった。15分だとちょっと短いのかも。
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