このレビューはネタバレを含みます
ホンドーの幼い頃からの目標である黒人が普通に生活できる社会の為に警察で中から変えるって野望に深く関わる事柄が前シーズンまでにも増してふんだんに盛り込まれてる。
黒人登用のシンボルとしてリーダーにされて、黒人差別者を糾弾しない市長と市警を批判して起こったデモを利用した白人至上主義組織のテロを解決したら責任をとらせてリーダー降格させて辞職を促す市長サイドの身勝手さに呆れるが、まだ中から変えるつもりならホンドーはSWAT辞められない。
市長は体面や保身の事しか考えずに市警の予算削るマンとして分かりやすい悪役位置だが、
有色人種、特にアフリカ系アメリカ人に対する差別意識や白人至上主義に日本人は接する機会が少ないが、警官が2020年の黒人を組み伏せて死なせた事件は記憶に新しい。そのタブーに踏み込んだドラマは中々無いし派手なアクション無しでも見応えあった。
コロナに関する事柄は持ち込んだとされる中国人に対する偏見に警鐘を鳴らすエピソードがちょこっとある程度かな？
