はぁ。。。
ため息が出るほど長かったです
大作時代劇映画を一本見終わって劇場を出て行く時の気分
主人公(と、主なキャラ)の成長記＋宮廷の陰謀＋料理のドラマ
美味しそう！。。。を期待してたけど、料理に関しては古い中華の手法や食材が多くて「美味しいのかな？」で止まる(笑)
シューカイくんがカッコいいと思いながら観ていましたが、ダークヒーローのワン・イージョーくんもめちゃカッコよかった！
監督さん、キャラづくり上手いなぁ
イージョーくん、最終回で薄く微笑んだくらいで、全編無表情の絶対零度の超クール系
でも少年の頃から心に秘めた女主への恋がずっと忘れられず、最後まで相手に視線を送り続け、告白しようとしてきた別の女性の言葉も寸止め
禁欲的過ぎて、もうちょっとこの恋模様見せて欲しいと思ってしまう作りの上手さ！
でもサブタイトルを信じて観始めても、結局ラブロマンスは薄いです
48話もあるのに、なぜにラブシーンがこんなに少ないの？という感じ
日本で言うところの大河ドラマだと思って見始めるのがいいかも
監督さん、きっとありきたりの展開が嫌いなタイプなんでしょうね
話の筋書きを追ってると、細かいところでけっこう裏切られますよ(笑)
最初はなんだか分かりづらく遠回しだったり、伏線回収が遅すぎたりで頭に「？」がいっぱいつきました
良く言えば噛めば噛むほど味わい深いというかしみじみ後になって沁みてくるドラマ
悪く言うと中途半端感が否めない、もう少しテーマを絞って欲しいドラマでした
