「海のカテドラル」が超感動作だったので、続編のこちらも試聴。
「海のカテドラル」の主人公だったアルナウ・アスタニョルの子どもの世代の話です。彼も一話目で登場します。
どうしても比較対象になってしまいますが、ドラマティックさと主人公の魅力は前作の方が遥かにいい。前作は原作が素晴らしい。(イルデフォンソ・ファルコネス著 「海のカテドラル」は、刊行直後からスペインでベストセラーとなり、1年近く売上げランキング首位を独占したとのこと)
主人公があまりにも優柔不断で、悪役に完膚なきまでに痛めつけられます😭
アルナウの息子も、小物😔やはり父親を超えることができない。
この作者は、キリスト教の闇の部分を(フィクションだとしても事実だと思います)教会から猛反発を食らうであろうほど、ガッツリ書いているのが興味深いです。
人物設定が良かったらもっと高評価でした。